ハロウインで日本の知性が世界に知れる

　明日３１日はハロウインの日。　先日、５１歳の女性にハロウインて

何の日か知ってる（彼女がハロウインで返送することを知っていたので）と

訊ねると「カボチャを食べる日」と答えたので驚いた。　知らずにやっているんだなと。

　毎年、ハロウインの日に東京などでは街に繰り出して大騒ぎをする。そして膨大な

ゴミを残していくので問題化している。

　日本人は清潔好きだと、長～～い間、外国人に思われていた。事実、清潔好きが

日本の特色でもあった。日本を訪れた外国宣教師たちは、日本人の清潔好きと、

識字率の高さに驚いて記録に残している。

　今や識字率も下がってきている。ゴミを作って平気な人たちが増えている。これでは

日本に来た外国人たちが驚くだろう。　日本もきたないじゃないか・・・と、思うだろう。

　ハロウインはアイルランドの感謝祭と悪魔よけから始まったものだ。　アイルランドが

どこにあるのかも知らないで、その意味も知らないで「騒ぐこと」だけに騒いでいては

恥ずかしかろう。　

　外国からは行ってきた行事はたくさんある。　「なまはげ」や長崎市や相生市に残る

ペーロン祭りもある。　獅子舞なども中国から来たものが変化したものだ。

　七福神だって日本の神様は「大黒さま」だけで、あとの六神はインドやら中国からの

渡来神である。　だから、外国の祭りを日本でやるなとは言わないが、「ばか騒ぎ」は

するな！！　ゴミを残すな！！　楽しむのはいいが、迷惑はかけるな！！　といって

おきたい。　　自分だけが楽しめばよいというもんじゃない、みんなで楽しんでこそ、

本当に楽しいのだと・・みんなが思ってほしい。