中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ネクタイしている人が少ないのに驚いた

 昨日、神戸三宮に出かけて今更のように気付いたことがある。
スーツを着ている人、ブレザーを着ている人が少ない。
よくみているとネクタイをしている人がほとんどピない。
JR三ノ宮駅からサンチカを通りセンター街を歩いたが、ネクタイ
をしている人は10人ほど見かけただけだった。
 私は勤め人じゃないのに毎日ネクタイをしていたものだった。
最近では年に2、3度しかネクタイをしなくなったが、今でも古い
ネクタイが80本ほど持っている。スーツもまだ10着残っている。
 時代が変わると言うが、これほどまでに服装も変わるのかと、
今更のように・・気がついた。 気がつくのが遅すぎるよといわれ
そうだが・・やっと気がついた。
 私だって、日常の半分以上はジーンズを履いている。ジーンズには
ネクタイは似合わない。
 サンチカ、デパート、センター街などを歩いて、紳士服店がほとんど
消えていることにも・・改めて気づいた。 柄物のワイシャツを売っていた
店が見当たらなくなった。  若いサラリーマンは「青山」などの店で
買い求めるのだろうが、洒落たワイシャツが数少なくなったというのは
寂しい限りだ。  おしゃれと言う概念が大きく変わってきているだろう。
あまりカッコイイと思える紳士に出会うことが少なくなった。
 女性の場合も洒落た服を着ている人が少ない。 水曜日に高校時代
の同窓会に出席する妻が・・何を着て行こうかと思案していたが、随分
以前に作ったロングのワンピースを着て行けばとアドバイスした。
 今ではめったにお目にかかれない生地と柄、イタリア製の生地で作った
もので、いまでも、どこに着て行ったって恥ずかしくない・・だろうと。
 豪州・パースに住んでいた頃にはパーティーが多く、お洒落な服を着る
機会が多かったが、今ではそういう機会がほとんどなくなったので、タンスの
肥やしになっている。 
 お洒落心なんて言うのは年寄りの言う言葉なのかもしれん。 若い人は
最新のスマホを所持していることの方が自慢であり、お洒落なのだろうか。
 そういえば昨日、スマホを続けてやりたいために駅のエレベーターに乗って
きた若い女性がいた。 エレベーターの中でもずっと操作していた。
 こんな女性を奥さんにしたらダメだよ! なんて男性に注意してもダメかな?