中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

6時間36分の死闘・彼は以前に11時間の経験者

 世界4大タイトルの一つであるテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)の
男子シングルス準決勝が昨夜行われた。 ご覧になった方もおられるでしょうが、
最後まで見届けられた方はいないかもしれませんね。
 第8シードのK・アンダーソン(南アフリカ)と第9シードのJ・イズナー(アメリカ)の
試合はなんと大会史上2番目に長い6時間36分の戦いになった。私は第4セットが
終わった午前1時過ぎに観るのを止めてベッドに向かったのだったが・・・。
 試合結果は 7-6 (8-6), 6-7 (5-7), 6-7 (9-11), 6-4, 26-24のフルセットの死闘の
末にアンダーソンがイズナーを破って大会初の決勝進出を果たしました。
 第5セットが26-24と言うのだからとんでもない闘いだったことが分かります。
 世界四大タイトルの中で、第5セットをタイブレークにしていないのはウインブルドン
だけです。英国のウインブルドンは格が違うの!」という高姿勢が透けて見えますが、
選手達にとっては「死闘」ともいえるでしょう。
 因みに・・大会史上最高は・・昨夜と同じ選手だったのですから、粘り強いというか、
凄い記録を二つも作ったことになります。
 その選手とは・・ジョン・ロバート・イスナー選手(アメリカ)です。2010年ウィンブルドン
選手権男子シングルスの1回戦で、6月22日から24日にかけてニコラ・ マユ選手と史上
最長試合となる11時間5分の試合を戦い、6-4, 3-6, 6-7, 7-6, 70-68で制しています。
第5セットの70‐68と言うのは恐ろしい数字ですよね。 テニスをご存じの方はびっくり
でしょう。
 昨夜の準決勝は大試合が長時間に及んだために午後11時で「翌日持越し」となって
しまいましたが・・楽しみにしていたフェデラージョコビッチの試合なのです。今夜の
放送を楽しみにしましょう。