中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

アメフト問題・日大も政府と同じ思考なのか?

 アメフトで重大な違反、ラフプレーがあった問題で、日大が関学
送った回答書の中に「監督が選手に違反やラフプレーを指示した
ことはない。しかし監督の指導と選手の理解にかい離があったようだ。」
という旨のことが書かれているらしい。
 ここでも安倍政権流の言い逃れが見える。
 監督の指導を選手が理解できずに、違う理解の仕方をしていたと
なると問題だ。
 他のスポーツでは、どんな指導をしているのか分からないが、勝てば
よいのだから「何でもアリだ」という意識を選手たちに植え付ける監督、
コーチが多いと聞く。 妻の話では、60年以上も前に、バレー部で県で
優勝したこともあるようだが、その時の監督は「何が何でも勝たんとあかん。
勝つことがすべてや」と繰り返していたそうだ。 バレーなので直接相手
選手とぶつかることもないが、体がぶつかる競技で、なんでもありとなれば
怪我人が出るだろう。 先日のアメフトの場合は、とてもプレー中のこと
とは思えない悪質なものだった。 選手が勘違いするような指導をして、
選手と監督との認識にかい離があった??? なんという言い逃れか。
アメフトはどちらかと言えば頭脳の良い人が多いと言われる。肉弾戦
以上に頭脳戦と言われるゆえんなのだ。 理解にかい離があったという
説明に、そうかとは言えない。