中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2時間半見た人だけが味わった「そだね~」

 カーリング女子の英国戦は2時間半の大接戦だった。
第10エンド英国が後攻で2点を取れば逆転、1点でエキストラ
エンド入りかと言える中で日本チームが粘る。セカンドにもサードにも
少しのミスがあったが大きなミスなく第10エンドまで来ている。日本の
ガードストーンの置き方が正確だった。
 お互いのストーンが混み合う中で英国がナンバーワン、日本がナンバー
ツーとナンバースリー。
 英国のスキップがナンバーワンの横につけられたら逆転の2点、外れても
1点でエキストラエンドと言う中でスキップの最後の一投を待つ。
英国スキップがなにをどう考えたのか??ウエイトをかけた早いストーンを
投げてミスショットし、日本のストーンがナンバーワンとなって銅メダルが
決まった。
 藤澤さんが、私の最後のショットがあまり良くなかった段階で分けたかな、と
思っていたら、思わぬ相手のミスショットで勝ててよかった・・と。そだね~!
 こうしていろいろ書くのは簡単だけど、数センチ単位で正確なショットを放つ
のは簡単ではないことは、よくわかっている。
 前にも書きましたが・・ローンボーリングの場合、1エンドごとに投げる距離が
違って来るし、風の影響も考慮しなければならない、ローン(極々薄い芝生)も
こちらがわからと向こう側からとでは速さが違う。そういう中で正確なショットを
投げるのは至難だった。 リードの私がモスショットしてもほかの3人はいつも
「ナイスジョブ!!」って励ましてくれたものだった。 あの感じが良かったな~
いまも懐かしく思いだしている。