2018-01-19 闇の中の悪は、まだ生きている 社会問題あれこれ 地下鉄サリン事件などオウム真理教による5事件に関与したとして 殺人罪などに問われた元信者、高橋克也被告(59)に対し、最高裁 第2小法廷(菅野博之裁判長)は18日付で、上告を棄却する決定を 出した。被告を無期懲役とした1、2審判決が確定する。 1995年12月に始まったオウム事件の裁判は全て終結た。 これで事件から27年も経ってサリン事件の裁判が終わったことに なるが、サリン事件が起こるかなり前から「オウム真理教問題」がかなりの 問題となっていたのに、捜査の踏み込みが甘くサリン事件を起こさせて しまった。 オウム真理教の教祖こと松本智津夫(麻原彰晃)は、この世の「闇」であり 悪の象徴のような存在である。この「悪」を早く処刑しないと、この世に悪の 象徴が温存されることになる。一日も早い死刑執行の声が国民からも 上がっている。オウム真理教関連で13人もの死刑囚が今も生きている。