2017-12-02 現実を目の当たりにしたローマ法王 社会問題あれこれ ミャンマー訪問中のローマ法王はミャンマー政府から「ロヒンギャ」という言葉を ミャンマー国内で用いないでいただきたいという要望を受けていたので一切 ロヒンギャという言葉を言わないままでいた。 法王もミャンマー政府の圧力を感じたのか・・・と思いながら、不信感さえもって いたのだが、ロヒンギャの避難先ではじめて「ロヒンギャ」という言葉を発したようだ。 「神の存在は今日、ロヒンギャとも呼ばれている」と述べ、「ロヒンギャ」の呼称に 言及した。 現実を目の当たりにして、現実から目を背けることができなかったのだろうと思う。