まとめた中央委員会報告(政治報告)を発表した。
2049年の(共産党による)建国100年に向けた「富強民主」国家の実現を打ち出し、
2段階で達成する新たな国家目標を設定した。
中国は、私の年代のものからみると、よくぞここまで・・という発展を遂げている。
中国は4千年以上の歴史と高い文化があり、中華思想を誇ってきた国だった。
僅かな隙間から欧米列強の侵入を受け、日本が侵略し、戦後は内戦(国民党軍隊と
共産党の軍隊による)が続いて国がリセットされた状態だった。
あれから70年も経っていないのに、今や世界の大国になったことは素晴らしい。
中国を批判することは容易い。批判されることも多いだろうと思う。しかし、それ以上に
評価されることの方が多いのではないだろうか。
目標の2049年より早く、中国は世界トップの国になっているだろう。若い人たちは
中国語を習得しておくべきではないだろうか。
もし2年で帰国していなければ、その後に遣唐使がなくなっていたので、中国に取り
残されたかもしれない。
事実である。船が遭難して、とんでもない場所に流れ着いた後、空海の書いた文章が
には書かれている。
これからは中国に学ぶのではなく、中国に教えてもよいのだが、中国語を学習して
おかなくては、それもできない。
英語と中国語のマスターが、将来を決めるかもしれないぞ! 年寄りの意見でした。
高野山については外人がとても興味を持っているのも面白い現象だ。