中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

不正貸出し全店で、持てる人のところに金が行き、ないものには来ない。

商工中金(社長は経産省天下りの安達氏)が、全店で不正融資を
していたことが判明したが、分かっているだけでも約200億円。
今後、不正融資額はもっと増える見込みだ。
余った金(本当は余っていないのに・・政府はだぶだぶとカネ余り
現象を作り出している)を不正に貸し出して実績作りをしていたと
みられる。 あのバブル時と同じ現象でもある。
ずさんな制度に問題の根っこがある。
制度と言うものは、必要な人には有効に働かないで、不要な人には
有利になることが多い。この場合も、同じことが言える。
制度を作る官僚や政治家たちは「世の実態」に疎い。こうして国民の
金はどんどん無駄に使われて行く。