中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

原発・格納容器内にデブリがない?

昨日・東電は水中で動くロボットを使って3号機の格納容器内の
調査を行った。
ロボットは、それなりに稼働してくれたがデブリなどを見つけることが
出来なかった。
東電は今年夏にも、1~3号機の溶融燃料の取り出し方針を決定し、
廃炉作業を本格化させる方針だが、これまでの1号機、2号機での
ロボットによる調査で失敗しており、いまだに格納容器内の現状を
見ることすらできていない。
このままでは、とてもデブリ取り出し計画もできない有様である。
私の推測だが、デブリは地下深くもぐりつつあるのではないかと
思っている。だから、格納容器内へカメラを入れられてもデブリ
写らないのではないだろうか?
 ロボット製作には巨大な費用が掛かる。小さな調査用ロボットだが
1台数億円とも言われる。格納容器を解体も、デブリ取り出しもすべて
ロボットでないと作業ができない。それには数千億円では足りない
巨費がかかる。すべて消費者料金に上乗せして全国民から徴取して
いるのだ。