中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ロシアの米大統領選へのサイバー攻撃・やはりあった

やっぱり米大統領選へのサイバー攻撃がロシアによって行われて
いたことを、プーチン氏が認めたと思える発言があった。
問題は・・プーチン氏が言っているように、たとえサイバー攻撃によって
ヒラリー氏が落選し、トランプ氏が当選したとしても、それらの選挙結果を
誰も変えることができないことだ。
今後も、このように他国によるサイバー攻撃によって、人心が操られ、選挙結果
を変えてしまうことが、どの国にでも起こりうるということだ。

ロシアのプーチン大統領は1日、サンクトペテルブルク経済フォーラムの席上、
「愛国的ハッカー」が昨年の米大統領選に介入した可能性があると示唆した。
米大統領選に関係したサイバー攻撃がロシア発だった可能性をプーチン大統領
認めたのはこれが初めて。
プーチン大統領はこれらのハッカーを、絵を描く芸術家になぞらえた。
「もし愛国心があれば、(芸術家もハッカーも)ロシアを悪く言う人々と戦うため、
自分に合った方法で(国に)力を貸すだろう」とプーチン大統領は述べた。
一方でプーチン大統領は、ロシア政府はサイバー攻撃とは無関係との立場を
変えなかった。
「最も重要なのは、これは政府レベルで行ったことではないという点だ」とプーチン
大統領は述べた。
「第2に、何者かが故意にやった可能性も考えられる。つまりロシアが起点だと
思われるような方法でこれら攻撃の連鎖を行ったのだ。現代の技術ではそうした
ことは簡単に行える」
また大統領は、ハッカーが介入したとしても他の国の選挙結果を変えることは
できないとの見方を示した。