中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

中国・国産空母の進水と、防御などを考える

中国軍が大連の造船所で建造している初の国産空母が26日午前、
進水式を行った。
国威発揚を図り、海軍力の増強を誇示する狙いがある。
空母のトン数や艦名などは不明だ。
新空母は引き続き大連港で装備の追加工事を行い、2020年までに就役する見通し。
中国軍はウクライナ製の船体を改造した「遼寧」を12年に就役させており、2隻目の
空母となるが、国産としては今回の空母が最初である。
アメリカの原子力空母が朝鮮半島に近づきつつあるだけに、空母には注目が
集まるが、日本の海軍(海上自衛隊)には空母はない。
空母について書いておくと、確かに空母の戦力と言うのは、戦闘機を積載し敵地の近く
まで行ってから、戦闘機の離発着ができるという点では大きな戦力には違いない。
しかし、空母には大きな欠点もある。
母艦を沈められては戦闘機が帰還することも叶わない。だからこそ、航空母艦
周囲には強力な4~5隻の護衛艦が付き添っている。
潜水艦を素早く発見し、攻撃するためでもある。
航空母艦の弱点は潜水艦に弱いことだ。
もし・・・原子力であり(長距離潜航のため)推進音(スクリュウなどの)を少なくした
もので、敵に発見されにくいものを建造できれば・・・もっとも強力な軍艦となる。
しかし・・これが難しいのだよね。 また、潜水艦の乗組員は体長が低く剛健な隊員が
良いのだが・・近年のように身長の高い若者が多くなってくると、乗組員養成も容易い
事でなくなりつつある。
 潜水艦乗り組みに該当しそうな若者は海上自衛隊に入ると配属されるだろうと思う。
推進音を消し、酸素補給も良く、ミサイル搭載も可能な潜水艦を作れれば・・・航空母艦
なんて怖くないのだが・・ね。なかなかの難問なのですね。