「金融規制強化法」の見直しに向けた大統領令に署名。
「年4%成長」の目標を掲げ、過度な規制の撤廃を訴える
トランプ氏は、オバマ氏の進めた政策をまた一つひっくり
返すことになる。
リーマンショック危機後に米国が進めた規制が大きく変われば、
世界的な金融規制の強化路線にも影響を与えうる。
リスクの高い取引が広がれば、リーマンがやったような恐ろしい
「商品」が登場するかもしれない。
ウオール街と親しいトランプ氏は、これまで「金儲け」のためには
なんでもやってきた男だ。
今度は、大統領という立場を最大利用し、政治も利用して世界を
乗っ取るぐらいの大儲けをたくらんでいるかのようだ。
この表現が、決して大げさでないのは、彼の人生において、かれが
やってきたことが分かれば納得できる。
でも・・・すごいよね。
そういう人を大統領に選んだアメリカという国は・・凄いのだろうか。
実は、村上春樹さんが何十年も前に書いたコラムの中に、面白い
ものを見つけた。「いい得て妙」とは、このことだと思うので、次に書きたい。
気になる人は、「村上ラジオ3」198ページ「ワシントンDCのホテルで」
を先に読んでみてください。