10日に予定されている日米首脳会談に注目している。
「世界のドキュメンタリー」で見た不動産業のトランプは
法律すれすれ・・・時々は法律破りをしながら、底辺の人たち
暴力的な連中まで操りながら巨大な資産を気付いてきた。
一方、安倍氏は日本の政治の世界では名門出身である。
この会談は、政治家2世と不動産業の話し合い(対決)とも
なる。安倍氏もトランプほど桁外れな面倒な人をこれまでの
人生で経験していないだろう。
トランプはどうか? かれは、アメリカの政治家たちを手玉に
とって、儲けてきたひとである。
日本からアメリカへの自動車輸出には関税が課せられている。
アメリカから日本への輸出には関税は課していない。
そこで、安倍さんが、トランプに「平等ということで、日本車の
アメリカ輸出にも関税をかけないでくれ」と・・・言ったとしよう。
・・・どうなるか??
多分、トランプならこういうだろう。
「そうだね、平等で行こう。アメリカから日本への輸出車に
関税をかけてくれて結構だよ」と。 なぜならば、アメ車の数は
多くなく、大した金額にならない。
そして、じゃあ・・農産物も平等で行こうか・・・と、持ちかけてくる
だろう。
とても厄介なのが、トランプなのだ。
安倍さんでは太刀打ちできないかも。
安倍さんはあと4年あまり居座って、憲法改正などをやるつもり
でいたが、トランプの出現によって、早めに退陣するのではと、私は
思っている。