中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

薬を減らして快調 3

 これまで書いてきたことで、あえて薬の名前は出さないで
 きた。
 どんな薬を処方されていて、どれだけ飲んでいるかは
 個人情報でもあるのだから。
 それに、処方してくださった医師に対して失礼なので
 あまりかけない。
 でも、古い話は書けるだろう。
 6年ぐらい前だったか、当時のかかりつけ医の先生が、
 血液検査の結果を見て「こりゃいかん、コレステロール値が
 高すぎるから、薬を飲むように」と処方してくださった。
 その時、私は「今回コレステロール値が上がったのにはある
 事情があり、自分でもわかっているので、薬は要りません」と
 申し上げたのだが、ど~~んという量の薬が出た。
 実は、1錠も飲まずに3か月間貯めておいて、先生に今回の
 血液検査では下がっているでしょう・・実は薬は1錠も飲んで
 いないのですよ」と、申し上げると、1錠もか・・と仰ったが、
 唖然として、その後処方されることはなかった。
 この場合、最初に私は要りません、と固くお断りしていたと
 言う事情もあり、飲まなくても3か月後に数値が下がったという
 ことも踏まえて医師に直接申し上げた。
 実は、今でもコレステロール値は、平均値よりかなり高い。
 しかし、この程度は私の中では問題ない数値だと考えている。
  むやみに、薬の服用をやめるようなことは決してしない。
 私の体調と、薬の作用を知った上での調節をしている。
 1か月に一度会う医師が「薬を減らしましょう」とは、なかなか
 言ってくれない。増えることはあっても減ることはめったにない。
 なぜ増えるのか。それは、患者が「あっちの調子が悪い、こっちも
 悪い」と訴えるからであり、医師はないでいる赤ちゃんに乳を
 与えるように薬を処方する。
 薬を減らす方向で、あなたを診察してくださる医師に巡り合えたら
 幸いである。