重要なのが「基幹種雄牛」という、種牛の存在だ。
青森県内では、県産子牛の評価を高めた名牛「第1花国」が2009年に死んだが、
冷凍精液を使って多くの子牛が生産され、今なお主力として君臨しているそうだ。
一方、後継として期待される基幹種雄牛も続々と新たに登場。“ポスト第1花国”の座を
巡る動きも活発化している。
10万9千というのは「第1花国」が死んだ際に残した冷凍精液の本数だ。
現在の在庫は約5万本で、さらに10年以上は供給できる見通しとなっている。
こんなことを書くと叱られそうだが・・・
人間の場合は、どんなに優秀な人の精液だって人工交配はあり得ないとされている。
胎外受精の場合に優秀な人の精液が使われるということがあるのかどうか・・。
死んだ後も、10万9千人も「わが子」を持つことになったら・・大変だろうな。
あははは・・・変な想像をして、一人で笑っている。
残暑で頭がおかしくなっているのではありませんから、ご安心を。