中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

酒を飲める人がうらやましい(9)

 しばらくこのタイトルから離れていたので再開しよう。
 私の酒との縁はどう考えても薄いようだ。
 酒というものは、やはり若いころに痛い思い、辛い思いを
 するほど飲んでこそ、思い出につながるというものだろう。
 世の中がわかりすぎてきた40歳を超えてからの酒なんてものは、
 そういう意味では味気ないものかもしれないとも思う。
 豪州・パースにいるころに、一時帰国した友達が長野県の有名な
 にごり酒を、みんなで一緒に飲もう・・といってもってきてくださった
 ことがある。一人軽くコップに2杯程度のものだったと思う。
 最初の1杯を私がぐ~~っと一気に飲んだところ「武志さんには
 飲ませるのはもったいない」といわれた。酒の飲み方を知らないと・・。
 そうなんだ・・・ちびちび飲まなきゃいけなかったんだ。
 でも、私はちびちび飲むよりぐっと飲む方が酒のうまさがわかると
 思うのだけれど。
 酒を飲むのも難しいなと、その時に感じたのだけど、結局はその後
 ぜんそくが悪化してきて酒との縁が遠くなってしまった。
 (続く)