川柳というのはどれもこれも面白いが、今日の中畑流万能川柳の
「まだ固いうちはお供えするメロン」 神奈川 荒川淳 さんの作品には
おおいに笑ってしまった。
どこの家庭にもよく見られる光景だと思いませんか？
お供えって、まったくもって名目だもね。
もちろん仏になってしまった人が水を飲めるわけでもご飯を食べられる
わけでもないけど・・・お供えはする。 なんのため？？
いただきものも一旦はお供えする。
場合によっては、お供えして、チン！と鳴らしてすぐ食べることもあったりして。
子供のころから、お供えって、いい加減なものだな～と思って見つめていたものだった。
今の我が家には仏壇もないからお供えもしない。
しかし、この川柳を見たときに、むかしのもろもろが思い出されて笑いが込み上げてきた。
そうね・・買ってきたばかりのメロンは固くて食べられないものね。
しばらく・・２～３日は仏様にしっかり食べていただいてから、冷蔵庫に入れてから
いただくと美味しいかもね。
同じ日に、こんなすぐれた川柳が掲載されていました。
「何人が泣いたら声が届くのか」 北九州 お鶴 さん いい句だね！ 本当にそう思う。
