今日の東京マラソン。
これだけ参加者が多いとスポーツ競技なのかお祭りなのか
分らなくなる。
上位7人がアフリカ勢で占められて日本人トップはやっと8位だった。
救いは日本人2位、3位に入った青山学院の選手の活躍だろう。
予てから、瀬古さんが「大学生からマラソンをやらさないと世界に通用
しない」と言い続けていたが、青学の二人には、東京マラソンあたりで
なんとか勝負できる選手に育つかもしれない期待が持てる。
オリンピックの華といわれるマラソンに日本選手が低調というのは寂しい。
今日のレースでも、20キロまで外国勢についていけたのは一人だけ、
彼も20キロ後に脱落してしまった。
スピードと耐久力が求められるマラソンは過酷な競技でもあり、私は
いつも尊敬の念を持って観ている。