中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

宝くじを買って夢を買う?

 昨日、ティファニィーの店で高価な時計を勧められたので、宝くじが当たったら
 きますねと言って立ち去った…と書いたところ、中原さんが宝くじを買うなんて
 信じられないというコメントをいただきました。
 いつも中原さんを尊敬しています・・と言っていただいている方からのコメント
 でもある。
 あらあら・・そうかな? 宝くじを買うと私のイメージが変わるのかな?と考えてみる。
 実は、宝くじは時々買う。 年に2回か3回かな。年末ジャンボはバラで5枚買った。
 妻もバラで買った。 でも、当たっているのかどうか、まだ調べていない。
 昨日妻は、どうせ当たっていないから、夢のためにも、しばらく調べない・・と言っていた。
 ジャンボでも7千万円の方である。当たったらどうするか、どうするかを考えてもいない。
 宝くじを買うのは寄付みたいなものよ、神戸市にもいくらか入るのよね・・と妻はいつも
 言っている。私もそう思っている。
 でも、当たった方がいいよね。
 だから、買う時には「狸入りの方をください」っていう。係の人がきょとんとしている。
 タカラクジと言うが、いつもカラクジで「タ」が入っていたためしはない。いつも「タ」抜きの
 カラクジなので、狸入りをくださいって言っている。
 10枚連番で買えば300円は当たるから、係の人は当たりますよ・・という。
 でも5枚ならそれもないというわけ。
 私たちは生命保険にも入っていない。だからあまり長生きすると大変だ。
 いくら当たるのかは分らないが、もし7千万円もあたったら、私の死後、残された妻の
 ためにいくらかは残してやりたいなと思う。
 なにしろ我々の年金は二人足しても生活に足りない、恥ずかしいぐらいのものなのだから。
 あとは当たってか考えようか。
 厳しい現実の前に「夢」を買う。ただそれだけの、ごく普通の人。ありふれたひと。
 だけど、すこしでも誰かの役に立ちながら生きたいと考えている人。
 優しい社会になってほしいと願っているひとです。尊敬してくださっているのに申し訳な
 いけど、普通の人として生きています。
 来週のがんサロンには、終わってから「がん相談」の予約も入っているし、サロンが
 始まる前には、神戸市の係長が「ちょっと相談させていただきたいことがある」と言うので
 時間を割くことにしている。 それも、お役に立つのなら…と言ってある。