北朝鮮が核実験を行ったというニュース。
断じて容認はできない!! と、息巻いていたって、北朝鮮はそんなコメント
に何も感じてはいないだろう。
ISが恐れられているが、ISにはそれなりに考え方の基本がある。
一定の枠がはめられていると考えてよいだろう。
しかし、北朝鮮の場合は、信条とすべきものが何なのか定かではない。
過言ではない。
では、彼らは何を拠りどころとして国家経営をしているのだろうか。
多分、確かな拠りどころがないからこそ核兵器などに頼るのではないだろうか。
だから、北朝鮮の場合は、ISより恐ろしい存在なのだ。
宣戦布告することなく日本を攻めることだって有り得るのだ。
韓国との関係修復だけでも大変だったが、北朝鮮の場合はけた違いに難しい
外交が求められている。
だろう。
今回は、核弾頭の小型化の実験だったのではないかと言われるが、それが
真実であれば(小型化が)、特に日本にとっては脅威だといさざるを得ない。
「地域特定で、地球規模的影響を与えない核弾頭ならば許される」と北朝鮮
の首脳たちが考えるかもしれないからである。
やけっぱち・・そんな印象を受ける北朝鮮だからこそ、怖い。
韓国ドラマの歴史ものの「インス大妃」の王様を思い出して、ぞっとしている。
狂気があるとすれば、何をするか分らない。