中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

娘夫婦のログハウス訪問記

 昨年まで神戸でとんかつ店などを経営していた娘夫妻が
昨年から淡路島の佐野でログハウスを建築している。
大きなログハウスをほとんど二人で建てようという計画だった。
昨年夏に積み上げられたログハウスの建築材を見た時には
気が遠くなるような話だと思ったものだ。
何しろ1本の木が太くて重い。普通の丸太ではない。太いものでは直径
30センチを超える丸太も含めて300本も積み上げられていた。
「これから樹皮をを一本一本手で剥くところから始める」という。
九州・熊本県から一回目は大きなトレーラーで木材を運び込み、その後は
3トントラックを借りて3度も熊本まで取りに行って運び込んだというのだから、
そのしんどさは半端ではない。 
 職人の手を借りた部分もあったようだが、ほとんどが二人による労作
である。すごい!! と、しか言いようがない。
 ログハウスは丸太を積み上げて作るのだが、積み上げた丸太の隅間に
漆喰を塗るときいていた。
 1年3か月ぶりに淡路島・佐野に行ってみることにした。
何しろ私は去年の11月には肺塞栓症で入院し、12月末には第1腰椎圧迫
骨折で「痛い!痛い!」毎日を4か月間送ってきていて、やっと散歩ができる
ようになったのは約半年前だった。
 去年の夏には自分で運転して行ったのだが、最近では体力に自信がなく、
電車バスをり継いででも遠出が出来なくなっていた。
毎年欠かしたことがなかった京都観光さえ行かなくなってしまっている。
 娘から、ログハウスもかなり完成に近づいて来たと聞いていたので、近いうちに
行ってみようと思っていたが、 昨日の朝、お天気が良いので、思い切って
「今日行こう!」と思い立ち、車で出かけ、JR六甲道駅のプラットホームへ上がると
直ぐに電車が来たので飛び乗った。三ノ宮駅で降りてミント・バスターミナルまでは、
徒歩3分。
バスターミナルでは何台もバスが並んでいたが、先頭にいたバスの運転手に行き先を
告げて尋ねると「このバスがそうですよ、今すぐに発車します」という。
 お土産を買う暇もなく・・とんとん拍子に乗り継いで東浦バスステーションに着くと
孫娘が迎えに来てくれた。
 お天気が良く、とても楽しい気分の良い一日だった。帰りは娘夫妻、孫娘と共に
わが家まで車で送ってくれたので、深夜まで話し合った。
(写真掲載) 遠くから撮影したログハウスの写真と、と豪州・パースにいた時を
思い出させる青いきれいな海、そして大阪湾から紀州までのやまなみ・・紀州
淡路島の間にある紀淡海峡の風景を存分に味わった。
 ログハウスは約80%完成していたが、これからインテリア、アウトテリア
などやることがいっぱいあって、しんどい中にも楽しみあり・・という日々に
なるのだろう。完成後はカフェレストランをやる予定だがオープンは来年
になるだろうな。
 娘たちと孫娘(ネパールで大地震の遭遇した)が作っている菜園も見事
だった。昔取った杵柄で・・ちょっと鍬(くわ)作業のお手本を見せることが
出来た。菜園の写真を撮り忘れたのが残念。レタス、大根、かぶら、ネギ、
ニンジンなどなど・・。
 海岸付近から撮ったログハウスときれいな青い海。海の写真の右サイド
前方に関空が見え、日本で3番目に高い「りんくうゲートタワー(256メートル)
が見えている。イメージ 1イメージ 2