東京オリンピックに向けて新たに建設する新国立競技場の建設予算に
ついては腹立たしい思いを持っている。
建設予算は2500億円と言われているが、間違いなく予算をオーバーするに
違いない。 それは、過去の事実が物語っている。
そして、過去の多くの事実は、入れ物が大きくなるほど、後々の維持費が
膨大になるということである。予算は、そのような維持費も含めて考えるべき
なのだ。
このような膨大な金を、なぜ?誰のために?出すのだろうか。
元々は誰の金なのだろうか。
債務は約2100億円なのだ。ギリシャと言う国が亡びるかどうかと世界を騒がせて
いる債務(借金)は2100億円、新競技場建設予算は2500億円。
国民の多くが「生活が苦しくなった」と言っているのに、巨大支出をやるという。
「憲法は解釈で変えられる」的な法律を作ろうとしている現政権は、力の政治
以外の何物でもない。
国民のためではなく、だれかのための政権らしい。