中国株の下落がとまらない。
中国リスクへの警戒感が世界の株式場に広がっている。
その上に、上場銘柄の約半数が株価の下落を避けるための
売買停止となる「異常事態」になっている。
中国の株式へは、世界のグローバル投資家はさほど関係ないのだが、
株式や商品などのポジションを手仕舞い始めたので、他の投資家に
与える影響は大きいだろう。
報道などによると、実体経済への影響も懸念されると書かれているが、
それは間違いで、もうとっくに中国の実体経済は後退している。
オーストラリア経済が低迷しはじめたのが中国経済の後退が原因だと
いうことは、豪州に住んでいる人ならだれでも知っている。
オーストラリアにかなりのダメージを与えている中国経済のとん挫は
今後は、金利の低下、リスクオフの円買いも出てくるだろう。
日本がこれらの影響を受けないはずはなく、大荒れも目の前に迫っている。
