今日も、夫婦そろっての歯科通いだった。せっかく二人で出かけるのだから
何か楽しめるところが良いのだが、現実は厳しい。
妻は約50分間の治療でふらふらになっていた。気分が良くないようだった。
私は、木曜日に口腔外科での抜歯に備えた前治療を受けた。
歯科の前のサクラの木に見事な瓦茸が出来ていた。
それはそれで、見事なのだが、これができるということは、この桜の寿命が
短いことを物語っている。瓦茸は木の樹液を奪って育っているからだ。
体力が弱くなっているときに菌糸が入ってきたということになる。
高齢者に様々な菌が入って寿命を短くするのに似ている。自然の摂理なのだが
わが身と似ていて、桜に「もっと頑張れよ」と、声をかけてきた。
瓦茸は、サルノコシカケや霊茸などよりもはるかに薬効があるといわれている。
学名: Coriolus versicolor
英名: Trametes versicolor
カワラタケ(瓦茸)とは、ヒダナシタケ目サルノコシカケ科カワラタケ属のキノコ。
瓦茸には多くのクレスチンが含まれているらしい。