今日は88歳の叔母の見舞いに行ってきた。
ついこの間まで、淡路島の自宅と神戸の娘のところを自由気ままに
行き来していたのだが圧迫骨折で腰痛となりそれが出来なくなった。
88歳で、自由気ままに行動できていたことはすごいことで、淡路島と
神戸を行き来することは容易くはない。
突然のように自由に動けなくなったせいで、寂しさが増幅している
感じの電話だったので、お見舞いを兼ねて様子を見てきた。
テレビも面白くないからと見ないようだし、本を読むわけでもなく、音楽
にも興味がないので、24時間の過ごしようが難しく、腰痛がうらめしい
ようだった。
痛み止めを飲んだら治るのか、医者へ行けば治るだろうか・・・としきりに
訴える。しかし、よく観察すれば、今の私の腰痛よりは楽そうに見える。
周囲はみんな忙しい人ばかりなので、かまってばかりいられない。
世界一やさしい人だと言って良いほど上出来の娘なのだが、それでも
不満が募るらしい。
なにしろ88歳だから体調が厳しいことはよく分る。その辛さがわかるように
なるのは、75歳を過ぎたものでないと理解できないかもね・・。