朝ドラの「まれ」が面白くない…と書いたら、面白いですよという
コメントをいただきました。
美味しそうなキャロットケーキが出てきて、いよいよまれがパティシエ
への道に向かう道筋が見えてきましたね。
このドラマで光っているのは老夫婦役を演じている舞踏家の田中泯さんと
女優の田中裕子さん（偶然に同じ性だね）だと思っています。
田中泯さんの場合は、地元の人まで「地元人」だと思っていたほど役どころに
ぴったりと言う感じです。
田中裕子さんもいい味を出していますね。彼女もこんな役を演じる歳になって
きたのかなと・・・彼女のこれまでの出演作を思い出したりしています。
祖母役の草笛光子さんは私より年上の81歳。とてもとても、そんなお歳には
見えません。老いてますます美しいですね。
役ではケーキなんかを作っていますが、彼女はまったくキッチン仕事ができない
のですよね。だからこそ、いつまでも美しくしておられるのかな？
ご主人は芥川也寸志さん。とっくになくなっていますが、印象深い方でしたよね。
私が「まれ」をつまらなく感じるのは、「マッサン」を引きずっているからかもしれないし、
「まれ」が、これまでの2番煎じ、3番煎じに感じるからかもしれないですね。
私の場合、ほとんどの朝ドラを観てきているので、そう思ってしまうのかな・・。
でも、若い人たちには、そうは思えないでしょうから、面白いのだと思います。
私も毎日、ちゃんと観ますよ。最後まできちんと観て、もう一度書きますね。
朝ドラは、どんな苦境でも誰かが助けてくれる仕組みになっていますから、安心
して観ておれますよね。現実にはあり得ないほど「いい人」が登場するので気楽に
観ておれます。それか救いかも・・。
