中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

脅威のPM2、5・我が体調と連動している

 昨日、大阪市兵庫県にPm2.5の注意報が初めて出された。
わが家は、六甲山中腹の海抜300メートルの位置にあり、普段は
大阪湾沿岸だけではなく、大阪市内までみえ、阿倍野のハルカスまで
見える。
 1昨日から景色が一変して見えなくなっていた。気温が上昇して
起こる「もや」ではなく、明らかにPm2.5だと思われる汚れた空気だった。
 注意報が出たのは昨日だが、1昨日から発生していたのだ。
実は、その二日前から体調に異変が起こりつつあった。
私はかなり重度の喘息患者であり、ステロイドの錠剤を約20年も使って
いて、そのために鼻茸の手術もできないといわれている。
 今回は約3週間巻前から、後鼻漏、気管支炎、肺炎と移行しそれなりの
治療を受けてきた。内科クリニックでは、ステロイドの大量療法と抗生剤
を処方され、耳鼻科では吸引とネフライザーを受けてた。
 そろそろ、治ってきたと思っていた矢先が四日前ということになる。
エアコンから出てくる風が、どうも呼吸を苦しくさせるので、四日前から
室内でも睡眠時にもマスクを着用していた。
普段はマスクなんかあまりしないのだが、体が何かを感じてマスクを使えと
言っているような感じだった。
 一昨日に午後から大阪方面をみると汚い色に包まれて景色が悪い。
そして昨日の注意報へとつながっていった。
今日、耳鼻科を受診したら、気を付けないと痰が出てくるかも知れませんよ、
と言われたが、その言葉から2時間後ぐらいから色のついた痰が出始めた。
 治りかけていた喘息や、鼻の状態が悪い方向に向かっているようだ。
私は、花粉には反応しない。だから花粉症的な症状は一切ない。涙も出ないし、
鼻が出るということもない。
 医師の言うように、わたしの場合はPm25の影響だと考えるのが妥当のようだ。
高齢で、ぜんそくを持っている方は、外出を控えた方が良い。
窓を閉め切っていても、エアコンのフイルターでは、Pm2.5は防ぎようがないのかも
知れない。
 昨日の場合は、1立方mあたり70マイグラクロムだという。
 外国では、140マイクラグラムになれば、屋外活動を中止させるべきだという議論が
起こっている。
 中国では、なんと200マイクラグロムの汚染が半ば常態化しているというから
おそろしいことだ。
 国際的にも、あれこれ問題が多い中、国境に関係のない汚染まで襲ってくる。
生きにくい世の中になったものだ。