昨夜も4時過ぎまでTV観戦をしてしまった。肺炎で要注意状態なのに、
部屋を暖かくし厚着をしてしっかりと応援した。
成功しておらず、羽生選手としては計算内だったのかもしれない。
4回転を2種類飛ぶことでチャンに勝とうという計算だったが、最初の思惑が外れた。
後半は見事にまとめたが、得点はさほど伸びなかった。
チャンの演技が始まり、最初の4回転が決まった時には、逆転されることが頭をよぎった
が、チャンも人の子、五輪の重圧に押されたのかミスを連発して、羽生の金メダルが
確定した。
この時間まで起きて観ていてよかったな・・と興奮した。
あとでニュースを見てから演技を見ても、あのような興奮は得られなかっただろうから。
それにしてもいろんな波乱のあった男子フリー競技だった。
フェルナンデス選手は、余計に飛びすぎて銅メダルを逃がすミスを犯したし、町田選手は
自信を持っていた4回転を成功させていれば銅メダルが取れていた。
そういう意味では、カザフスタンのテン選手が自己ベストを出して、銅メダルを取ったことは
素晴らしい。
羽生選手のすごさは、期待されながら、その期待に応えられたことにある。
期待が大きいほど、人はその重圧に押しつぶされる。彼はその重圧に見事に耐えて、
大きな結果を残した。彼の人生に大きな自信を与えることになるだろう。
やるときにはやる!! それが人生なのだ。
それをやってきた人と、逃げてきた人では今後の人生に違いがある。
高橋選手にもご苦労様でしたと言いたい。彼が日本のこの世界をりードどしてきた
功績は大きいい。
町田選手は、これを機会にもっと大きく伸びるだろうと思う。