中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ジャイアンツの次期監督は松井秀喜氏に決まりか

 今日、東京ドームで長島さんと松井さんの国民栄誉賞授賞式が盛大に
 行われた。
 子弟同時受賞には違和感が拭いきれないが、二人の受賞に文句はないし、
 お二人には、おめでとうと祝福したい。。
 しかし、王さんの背番号「1}と長島さんの背番号「3」は永久欠番となって
 いるのに、松井さんの「55」は永久欠番とせずに早々と太田に渡してしまった。
 巨人フアンでない私でもどうして永久欠番にしなかったのだろと思ったものだ。
 巨人軍としては、自ら巨人を去った松井に対して裏切り者としての怒りがあった
 のかもしれない。
 
 しかし、巨人軍はここにきて、原監督の後を継ぐ監督人事に悩んでいる。
 読売新聞のナベツネさんは、ドラフト制度などにもわがままを強引に貫き、
 プロ野球界のドンともいえるし政界にも強くつながっている人だでもある。
 子弟同時受賞を安倍首相に働きかけ、東京ドームで華やかな授賞式を
 演出し、松井の巨人軍へのカムバックへの道を切り開いたのではないかと
 思われても仕方がない。。
 
 ということは、原監督の次期監督候補として松井秀喜さんが一挙にクローズ
 アップされてきたというわけだ。
 国民栄誉賞受賞の裏には、いろんな計算が隠されているように思う。
 巨人軍と安倍首相のどちらにも都合の良い話なのだから。
 
 長期政権で国民の支持を失いかけているロシアのプーチン首相との外交
 での駆け引きの裏にもさまざまな要素が見え隠れする。
 政治家とは、そういうものだと思ってはいるが、今の人気取りに励むよりも
 50年先の日本のためにこそ頑張ってほしいものだ。