多くの若者たちは、日々生きていくことに汲々としている。
若いころには誰もが経験することだ。
しかし、苦境にいると、自分だけが不幸を一人で背負っているような
錯覚に陥ってしまうこともある。
人生を生き抜くためには、何よりも自分を好きなる、自分に自信を
持つことだ。
しかし、落ち込んでいる人には自信を持てない、自分が嫌いだとおもって
いる人も少なくない。
どうすれば自分を好きになれるか、自信を持てるようになるのだろうか。
何よりも目の前に立ちはだかっている問題を乗り越えることで、自分に
自信が持てるようになれる。それができないんだよ・・・というかもしれないが、
どんな無理をしても、自分が持てる最大の知恵を発揮して、その壁を乗り越える
ことだ。
金がないから何もできないというのは、単なる逃げ道でしかない。
私は金がない（全くない）状態から自分で家を建てた。
金がなく借金しかなかったところから、５０人の従業員を持つ縫製工場を立ち上げた。
１００万円も持っていない状態から６００名の生徒を抱える高校を作り上げた。
資金がない、金がないから何もできないというのは、私は知恵がないと言っている
のと同じである。
どんな時でも「知恵を絞れ」ば窮地を脱出できると私は思っている。
体調が悪い時、仕事がないとき（仕事は、自分で作るものだと私は考えているが）
どんな困難な時でも、前向きの姿勢で知恵を絞れば解決できる。
そして、それができたときに自信が湧く。
自分の人生を誇れるものにする。たくさんの自慢ができる人生を作ってほしいものだ
