中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

予感・東南海地震

4月13日に淡路島で震度6弱地震が発生した。
この地震に対して学者は、次の二つの意見に分かれている。
(1)阪神淡路大地震の余震
(2)東南海地震の前触れ
 
意見が分かれているということは、地中深くの現象には確たる
証拠がないということである。
私はときに、「がん」と「地震」の発生を例にとって次のように
言っている。理論的にはほぼ確立されてはいるが、確たる証拠がない
「仮説」すぎないと。
地球に何枚ものプレートがあってそれが移動しているということは
間違いなさそうだ。
「がん」もDNAが傷つけれて発生するというのも正しいようだ。だが、
それ以上のことは、世界中のハイレベルの生物学者、医学者の研究にも
かかわらず、いまだに、なぜどこで、何故にがんがそこに発生したのかを
解き明かせない。解き明かせない以上は、治療だって手探り状態なので
あり、確たる自信があって治療が行われているわけではない。
多数のがん患者とかかわってきて、そう感じている。
 それなのに、95%以上の人たちは、がんについての正しい知識を持って
いないのだ。たぶん「知っているつもり」だろうが、ほとんどの人は知らないのだ。
 
 地震についてはもっと知らない。TVなどの報道でやっと最低レベルの知識を
得ているにすぎない。
 という私も、がんのことなら町医者以上に詳しいと自認しているが、地震
ついては素人なのだ。だが読者の方々と少し違うのは、もう30年も前から
地震に興味を持ち幅広く勉強してきたという自信はある。
といえども、日々の観測に加わっているわけでもないから「予知」など書ける
はずはない。
次の項目をちょっと見てほしい。こうして項目を挙げると、私にできることは
「予感」「予想」「予測」までかと思う。予知などは専門の科学者にお任せする
以外にないが、科学者とて福島第1原発事故が起こったように、100%信頼
できるというものではない。
 さて、字数が増えてきたのでこのあたりで、私の予感を書いておこう。
東南海地震が「東」と「南が連動して発生するかどうかはわからない。
しかし、そのどちらが先に発生するかどうかは別にして、近い将来起こることは
間違いないだろう。1946年の南海地震を体験している私には怖い思い出である。
 私の予感、予測、予想では、2020年~2025年までに東南海地震のいずれ
かの大地震が起こるだろうと思っている。それまでにも断層地震が各地に発生
するだろうと思う。
何よりも恐れていることは、とても書き辛いが、3・11大地震の被害を受けた
地域にかなり大きな「大余震」が発生しないかと案じている。心配する根拠が
あるからだ。もし起こるとすれば、東南海地震より以前になるだろうし、起これば
それが引き金となって、東南海地震だけでなく、日本中の各地で恐ろしい出来事が
起こるかもしれない。大胆な予感だが、占いのようなまやかしではない。皆さんも
最近20年間の地震研究をすればわかるかもしれない。
  予感=ことを予め暗示的に感じること。
  予測=将来の出来事や有様をあらかじめ推測すること。
  予知=前もって知ること。
  予見=事前に見通すこと。
  予言=将来のことを推し量っていうこと。
  予想=前もって想像すること。
  予兆=何かが起こる前触れ。
  予報=前もって知らせrこと。