北海道での、JRトンネル内脱線事故と火災発生の際から多くの教訓を
得ることが出来る。
火災発生に際して車掌は指令室に、線路を伝っての避難を伝えたが、
指令室からは扉を開けないようにと指示があったと言う。
乗客の誰から身の危険を感じて非常用コックを開けて全員の脱出が
可能となった。
もし、非難が遅れていたなら悲惨な事態になっていたと思うとぞっとする。
マニュアルによって何もかもが左右される今日である。学校の規則までが
教師たちにとってのマニュアル化しているし、エビデンス医療も医師たちに
取ってのマニュアル化でもある。
マニュアルに頼っていては、緊急時の対応出来ないことがしばしばである。
マニュアル徹底を叫ぶより、あらゆる緊急時を想定したものの判断力の
養成を強化すべきだと思う。
掛けた。
トンネル内火災事故と違うのは、放射線は見えないと言うことだ。火災に
よる煙は見えるし匂いもする。だからこそ危険を察知しての避難が成功
したとおもう。
を呼び掛けている?らしい。
将来に悔いを残すことにつながる。
簡単ではないことを重々承知の上での提案である。
今回の台風で、昨夜から東京方面への風が強かった。事故当時とは
違うので、それほどの懸念はないだろうが、関東地方の子供たちは、
マスク着用などは心がけた方がよい。