中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

原発破壊は津波の前だった

これまで、津波による電源喪失が原因で原発事故が起こったとの
見方を東電側が取ってきた。原発そのものは、M9の地震にも耐えたが、
津波が想定外の大きさだったと説明してきた。
 
ところが、すでに地震で破壊されていたことが明るみになってきた。
地震で破壊ともなれば、全国の原発にも大きな影響を及ぼすことに
なるので、東電はこれまで3月11日のデーターを完全に伏せてきた
節がみられたが、3月11日にすでに高濃度の放射線が測定されて
いたことで、津波以前に原子炉に異変が起こっていたことが判明した。
 
浜岡原発は、津波対策が出来るまでの2,3年間の停止を求めて実施
されたが、浜岡原発の場合は震央に位置しているので、津波対策より
地震対策の方がより大きなウエイトを占めるだろう。
浜岡原発再開はあってはならないことである。