浜岡原発4号機が運転を停止した。ついで5号機も運転中止する。
これでもう安心なのかと言うと、そうではない。
福島第1原発4号機の場合は、完全に停止していた。使用済み
燃料棒が冷却プールにあっただけなのに、今の騒ぎだ。
浜岡原発は運転を停止しただけであって、燃料棒はかなりの熱を
発している。今後長い月日を掛けて冷却に持って行く。
事故になりかねない。
安心できるのは、今後5年以上も経ってからである。
だからこそ、政府は運転停止を急いだのだ。原発は急ブレーキが
かからないどころか、ブレーキのない列車のようだと、今なら多くの
国民が気づいているだろう。
いつか必ず来るだろう。