中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

クロスワードで遊び心を楽しむ

3月11日の東北大震災の日から、緊張する日々が続いている。
被災地の人々のことを思うと、体も心も緊張していてゆとりが無くなっていることに
気がつく。だから、何となくしんどい。身体がだるい。ストレスがたまっている証拠である。
被災地のことを思うと、案ずるだけで何にも出来ない歯がゆさがあり、それもストレスの
原因ともなっている。
しかし、自分自身ががん患者であり、私のグループには多くのがん患者がいて、
体力的にも経済的にも被災地を支援するだけのものがない。
なんとかしたい、と言う気持ちだけが空回りしているので、余計に疲れるようだ。
 
そんなときに、ひと時だけ心を和ませてくれるものがある。
毎日新聞の金曜日の夕刊に掲載されているクロスワードがわれわれ夫婦を夢中にさせ
てくれる。
タテ・ヨコ50問前後のヒントを頼りに答えを考える。
ヒントは、真面目に考えなければならないものもあるが、中には頭を柔軟にしておかないと
答えが見つからないものがあるからこそ楽しみがある。
 
「何がなにして、なんとやら~」・・は、ちょっと考えると判る。
「武士にはござらぬ」・・・も、そう難しくはない。
最近感心したヒントは、
「伊勢はあるが出雲はなく、大正はあっても明治はない」 だった。答えが分かった時は
家内と二人で飛び上がらんばかりに喜んだ。
 
ボキャブラリーが豊富なほど有利だが、頭を柔軟にしておかないと解けないヒントも多い。
ボケ防止のためにも、ストレス解消のためにも夫婦協力して解いている。
私の得意分野と、家内の得意分野を合わせてやっと解ける。二人で一人前と言うわけだ。
夫婦円満、ボケ防止、ストレス解消と、その効能は大きい。
変な薬より効き目がよいので、みなさんにもぜひにとお勧めしたい。