2011年3月11日に発生した 「東北地方太平洋沖地震」 を、予測し警告や
注意報を出すことが出来なかったのか考えたいと思う。
地震の予知はなかなか難しいと言われている。
東北地震は、30年間に起こる確率99%だと言われていたが、これでは予測とはいえず、
いつ何時起こるかわからないものに、住民はそれほど深刻な対応が出来ない。
せめて、今月中に注意すべき程度の地震が発生するぐらいの予報が欲しいものだ。
さて、今回の大地震は突然に起こったものだろうかを検証したい。
なぜならば、素人考えながら、注意報ぐらいは出出たのではないかと考えるからだ。
していた。
3日前からの集中的な発生は、やはり異常だと思える。
せめて、「この数日の間に特定の場所に地震が多発しているから、何らかの異変が起こる
可能性は否定できないので、東北地方の人は注意して下さい」 程度のことは言えたのではないか
と思うのだ。
余震に注意とよく言われるが、前触れ地震に注意と言うことがあっても良いのではないだろうか。
注意を受けたからと言って、どこまで対応できたかわからない。しかし、東北地方で、津波への
策や教育が行われてきたことが今回の場合に役立っていたことは明白だ。
それらが役立って助かった命が多いと聞く。
今後は、全国的に地震発生情報を日常的に出すと共に、注意を促すようにしていただきたい。
災害は忘れたころにやってくるからだ。