中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

今週のお題「ちょっとした夢」

今週のお題は「ちょっとした夢」です。

夢はでっかく! とか言われても、困ってしまいますよね。まずは手頃な夢から考えてみると、案外すぐに叶うものも少なくないはずです。今週は「ちょっとした夢」をテーマに、みなさんのエントリーを募集します。「陶芸に挑戦したい」「5キロを20分で走ってみたい」「壁一面の本棚が欲しい!」など、あなたの「ちょっとした夢」にまつわることを、はてなブログに書いて投稿してください! ご応募をお待ちしております。

  上記のようなお題への参加の誘いに乗ってみました。

お誘いの中の「壁一面の本棚」は50歳代から壁2面ほどの

本をため込んでいましたからパスです。

 あと16日で90歳になる私の「ちょっとした夢」は意外と

難しいのですね。でも、ちょっとだけなら書けるかもしれないと

いう思いもあります。

 運転免許は返上してしまいましたから、どこかに出かけたいと

いう夢は放棄しましょう。 美味しいものを食べたいという夢も

あります。 なにしろ3年前に寝たきりになってしまったときから、

焼肉屋さんに行っておりませんので、何とか焼き肉を食べたいと思って

いるのですが、簡単なようでなかなかむつかしいのです。

 寝たきり状態から、なんとか起き上がり、いまは妻を介護する

までになっておりますが、妻と一緒に焼肉屋さんまで往復タクシー

で行くとなると、1万円はかかってしまいます。 六甲山の中腹の

景色の良いところに住んでいますので、簡単にタクシーを使えない

のです。

 実はパリオリンピックを見てから死にたいと踏ん張ってきて

叶いました。でも次のロスオリンピックを見たいというのは

ちょっと厚かましいようで言えませんし、93歳になっていると

愉しみながら見ることが出来るかどうかも怪しいものです。

 このまま妻のリハビリが続いて、あと半年もすれば一緒に

歩けるようになるかもしれない。そうなれば、タクシーで

三宮まで行って少し街を歩き、焼き肉を食べに行けるかも

しれないと思っております。

 ちょっとした夢が、焼き肉を食べたいとは情けないですが、

まだ二人とも焼き肉を食べられる「歯」を持っていることが

些細な夢にもつながります。

 歯を大切にしてきたことが「ちょっとした夢」につながるの

かもと思うと、みなさんに「歯を大切にいたしましょう」と

呼びかけたい気持ちです。わたしは入歯なし、下の奥歯を

左右2本ずつ失ったほかはすべて自分の歯なのです。

小さな夢がかなえられますように、頑張りますね。

2本