東京、千葉をまたぐ江戸川河川敷で行われた花火大会。
130万人も集まったというからすごい。
だが、残されたごみの数量も多く、17トンもあったという。
私の若いころも、よく花火大会には出かけたが、捨てるような
物は会場に持っていかなかった。
会場に物を捨てるなどとは、日本人のマナー低下もひどくなって
いるようだ。
日本には、「清潔という文化」「恥の文化」という世界に誇るものが
あったのだが、消えつつあるのだろうか。
ボランティアには600人が集まり、少年野球の子供たちも参加
して行われたという。少年たちの目には、どのように見えたのだろうか。
「ごみは捨てない」「ごみは持ち帰る」「人に迷惑をかけない」
当然のことが行われなくなっている現実が情けない。
私の88年10ヶ月の人生で、ポイ捨てなど一度だってやらなかった。
胸を張って言える。
日本も情けない国になっていくのだろうかと案じる。