ワイルドカード争いで、競っているチームは残る60試合弱の
中でなんとか食い込もうとして、トレード期間の8月1日まで、
売りて球団から有力選手を取ろうとトレードを申し込む。
大谷選手がトレードされるのかどうか、エンゼルス球団が、大谷
選手を売りに回るのか、それとも逆に有力選手を買う側に回るのか
情報が入り乱れてフアンが戸惑っていた。
今日の情報だと、エンゼルスが買い手の側にまわり、ワイルドカード
がとれるように努力するらしいという。
現在エンゼルスは貯金3つという際どい位置にいるだけに、かなりの
有力選手を獲得しなければワイルドカードに手が届かないと思う。
データーを見ると、打撃力はあるが防衛力がないのだから、勝利を勝ち
取れる良い投手が欲しいところだ。
どの球団も計算できるような投手は手放さないだろうし、思うように
獲得できるかどうか。
大谷選手をどうするか球団側の方向が不明だったために、多くの球団が
トレードを見合わせる現象が発生し、エンゼルスに早く態度を明確にせよ
と迫っていた。
大谷のトレードがないことが判明すると、他球団が一斉にトレードを始める
ことだろう。
あと五日間、真夏のストーブリーグを楽しむのを悪くない。
例えばダルビッシュのいるパドレスなどは(売り手)になるだろうから、
だれかが出ていくことになるかもしれない。
ワイルドカード争いで、6位以下のチームでこれからのテコ入れで
間に合わないチームは放出する。
サッカーではよくあるトレードだが、日本球界の場合は大きなトレード
はあまりない。
メジャー特有の大型トレードも関心をもって見守ってほしい。