いろはカルタのパート(Ⅱ)もあと4回になってしまった。
最近では、いろはカルタなんて見たことも聞いたこともないと言う人が多く、とても残念です。
いろはカルタ特有の良さも有るのにと思っています。
さて今日は「瓢箪から駒が出た」です。
瓢箪もみたことないと言われると困りますが、ヒョウタンを干して乾かして作ります。
私より3代ほど前の人たちは、瓢箪に酒とか水とかを入れていたものです。
日本にはありませんが、外国では皮袋が、その役割をしていたようで、既に聖書にも書かれています。
瓢箪の口の部分は細くなっているので、駒が出るはずがないと思っている方は、勘違いです。
この言葉の場合、駒とは馬のことです。
ですから、ひょうたんから馬が出てきたような驚きなのですね。
まさか?あの人が、あれほど出世するとは、瓢箪から駒が出たようなものだ。とかのように使われる言葉です。