いろはカルタと、あいうえおと、どこが違うのでしょうか。
いろはカルタは、かなの47文字を全て一度使うという制約の中で、5、7を4度繰り返しながら意味のある文章に仕立ててあることがすごいとされています。10世紀か11世紀に作られたらしい。
(いろはにほへとちリぬるをわがよたれそつねなららむういのおくやまけふこえてあさきゆめみしえひもせす)
「色は匂えど散りぬるを、我が世誰ぞ常ならむ、有為の奥山今日越えて、浅き夢見し酔(ゑひ)もせず」
と覚えています。
この詩の意味は、香り豊かに咲き誇る花もいずれかは散ってしまう、ということらしい。
人生の儚さを詠んでいるのでしょうね。
(を、ゐ)が入っていますが、最近では(ゐ)はほとんど使われませんね。
明日から、いろはカルタ(Ⅱ)を始めようと思いますので宜しくね。