ワエリワ選手が3位以内になると表彰式を行わないとするIOCの姿勢が納得できない。
ドーピングがあったことが事実なら、それが判明した時点で失格処分にするのが当然だと思うが、
IOCは、判断せず、国際スケート連盟に相談し、結果としてはスポーツ裁判所の判断に委ねた。
このIOCの態度が気に入らない。
金と権力に固執するバッハ会長(バヵ会長か?)は、第三者に判断を委ねるという態度に出た。
プーチン大統領に借りがあるのだろうか。
ただ、ここに来てドーピングになるのかどうかを問う意見が飛び出してきている。
しかも米国の専門家による異論であるから、今後も引き続き研究者たちから意見が出てくるだろう。
今回のドーピング物質と言われるものは、それを服用しても全く効果がなく、それによってワリエワが得することなど何もないと言う意見が、アメリカの異なる大学の研究者がコメントした。
専門的なことなので、私などは何も言えないが、もし研究者の言うとおりなら、なぜその物質がドーピングにリストされているのかと言うところから掘り下げて議論しなければならない。
あっさりと結論が出る問題でなくなってきたようだ。