昨日の続きです。
20年前のニューヨーク多発テロの支援国があったとは驚きだった。
アフガンが100%悪い訳じゃなく、アルカイダが極悪だとも言えない。
ましてや、アフガンが多国籍軍に攻撃され、市民の多くの命が奪われた事実を考えると、正義とはなんだと思いたくなる。
あの石油王国のサウジアラビアだったのです。
それを米国が国際関係だからと言って公表してこなかった。
20年目という節目もあって、一部の書類がホワイトハウスから公表された。
もっと驚く話がある。
事件以来十年間に亘って、アメリカ製の武器の半分をサウジアラビアが購入したのだった。
アメリカは、世界で最も多くの武器生産国だ。
その半分を10年間も買い続けたのだった。
当時はブッシュ政権だった。
その後の政権も米国の利益のために、事実を隠し続けながらサウジアラビアから大金を取り続けて来たのだ。
アフガニスタン攻撃は正義だというのはカモフラージュに過ぎない。
何を言いたいのか。
アフガニスタンの多くの善良な国民はなぜ長い戦争に巻き込まれなければならなかったのか。
それを言いたい。
多くの嘘が世界に充満している。
米国の良いところは、一部であっても公表したことだと思わなければ救われない。