中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

寝たきり老人独白(10)気力と体力

しばらく書いていませんでしたが、報告を兼ねて書きます。

今の状態を一言で表せば、気力と体力がバラバラと言う感じです。

食欲が回復して、一時は42キロまで急激に落ちた体重が50キロまで戻って来ています。

体重的に見れば私の歳なら53キロあたりがベストだろうと思うのです。

ベッドで自分の指を見て、骨だけになっていて、これでは水も掬えないなと見ていました。

今では指にも肉付が戻り、水をすくって顔が洗えそうですが、シャワーのとき以外は、洗面所では腰が痛くて顔が洗えません。

体重が戻ってきて、気力も充実して来て、何でもやれるという感じなのですが、何もやれないという悔しさがあります。

それでも、要介護4の認定を受けた頃よりは良くなっています。

来年4月の見直しでは、要介護2になるのではないでしょうか。税金の無駄遣いをしたくないので、

現状も要介護2程度の介護しか受けていません。

甘えたくないのです。

これからやりたいことは、屋外用の歩行器が届いていますので、取り敢えずはマンションの廊下で歩行訓練をしようと思っています。

偽関節という厄介な難病の中でどこまでやれるかを試したい。

来春の桜を観られれば最高の幸せです。