中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ワクチン管理.官僚、政治家の机上計算

ある商品を大々的に仕入れて販売するとする。

全国に販売網を巡らし、宣伝に努めた効果が現れ注文が殺到した。

発注した先は、すでにお客さんに納入日まで約束済みで納入を首を長くして待っている。

ところが、元売りから突然に連絡があり、商品は3分の1しか納入出来ませんと言ってきて、その理由さえ明らかにしない。

ここまで読んでいただいて、もう何の話かおわかりでしょう。

仕入と販売の管理さえ出来ない素人集団が、膨大な予算を使いながら、日本中の自治体を混乱に陥れ、国民に多大な迷惑と不安感を与えているワクチンの品薄問題だ。

その原因の元は杜撰な接種拡大作戦だった。そして、世界に通用しそうもない低レベルのソフトウエアーにある。

職域に呼掛け、大学に呼び掛けた結果、反応が多すぎて対応不可能になってしまったのだから、お粗末な話である。

地方自治体に合計9千万回分を送ってある、だが未だ4千500万回しか接種済みの報告が届いてないので在庫があるはずと言う。

ソフトがお粗末すぎて自治体からの連絡が遅延しているらしい。

なんともお粗末な、政府と関係省庁ではある。