7月22日からGO TOキャンペーン事業が始まる。なにがどこまで
半額か怪しいところではあるが、欲の深い人ほど飛びつきやすい
誘いではある。 観光業の「経済を回す」お言うことになっていて、多くの
予算が使われるが、予算の多くは中抜きになって消えていくのではないか
ともおもえる。 政府はコロナ対策を立てねばならない・・・だから・・対策の
一環として・・ヤらねならぬ!!・・・気持ちでやるのだろうが、なにしろ政府と
いうのは「大身に知恵が回りかねる」仕組みになっていて、いまがどういう
局面にあるかなどを考慮して小回りができない。 だから、感染者が拡大中
という現状の中で、やるべきか、やらざるべきか?など、考えることさえでき
ないのだ。やるしかない・・・の言うように、西村担当大臣などは思っている。
水曜日の時点で、まだ・・・木、金の検査数が発表される前に、山中伸也
教授は「このまま無策でいると、日本も欧州のように多くの死者を出すことに
なるでしょう」と発言しておられる。 日本が「無策」でいることに、未だに
気がついていない人が多いのも大問題だと思っているが、もうすっかり、
ゆるんでしまった箍(たが)は締まらないのだろうか。
ウイルスにとって「経済を回す」という言葉は、一番おいしそうにみえる
らしいのだが。