世界中でも、日本のようにPCR検査を意図的に少なくしている
国はない。 医療崩壊を防ぐという名目で検査お少なくしてきたのだ。
医療崩壊を招くかもしれない事態になったのは政府の責任である。
その責任を追及されるのを恐れて「医療崩壊にならないように」と
勝手な文言を考えた。 霞が関文学と言ってよいほど政府は上手な
文言を作り出す。 働き方改革などと言うのも、その一つだ。
PCR検査を拒否された人が少なくない。最初からなるべくなら検査
をしない方向なのだから「帰国者・接触者」などというわけのわからない
看板にしたといういきさつもある。
今、東京では若者中心に感染が広がっている。 ウイルスは若者たちに
取りついて人から人へと移っていく。 横浜の同じホストクラブで28人もの
感染者が見つかったというのも、その裏付けになる。
どこにウイルスがいるのかを調べないでこのまま放置すると、学校が
危ないぞ。 2学期以降の学校が続けられるかどうかと心配している。
政府はいい加減に改心してほしいものだ。 第2波に備えてしっかり体制を
整えてほしいと願っている。