中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

人の死を「確率」で考える人、一人の命を考える人の違い

 新型コロナウイルスでは騒ぎ過ぎ?? それは言えなくもない。

しかし、これだけ短期間に世界中で311万人もに感染させたの

だから、騒がないでいられるも不思議だ。冷静と言うより、人の

死に慣れている医療者たちがよく言う「致死率」とか確率論だ。

患者その人・・一人一人の命がとても大事なのであって、確率の

問題ではない。 それが人情というものだ。 だれもが死ぬことは

確立的には100%である。 いつか・・なにかで死ぬ。それが、

いつなのか?どういう原因で死ぬのかは、運命としか言いようがない。

本人にとっても、ある程度納得できる死というものがあるだろう。

どんな死に方でも、納得できていればいいのではないかと思える。

確率論などで、一人の死をおろそかに論じている人は、まだまだ若い

人たちだろうと思う。 80歳を超えても同じことを言えるかどうか??

宗教など関係なく、一人の死を軽く考えないことこそ大事なことだろう。

死んだあとのことだから、本人にはわからないことだけど、家族、友人

などは、お別れをしたかった・・と思っているだろうに、コロナ死では、

お別れもできない・・と生前に知っている患者は、納得のいく死に方

だとは思っていないだろう。 もちろんコロナでコロリ願望の人もいる

だろうから・・それなら本人は納得だろうが・・。

だれもが・・そういう死に方に納得できないからこそ・・新型コロナを

恐れている。恐れているかわ・・騒ぎが大きくなる。 でも日本人の

80%以上は・・冷静に考えていると私は思っている。 

 

日本時間の29日午後3時の時点で311万7204人となりました。

感染者数を国別にみますと
アメリカが100万人を超え101万2583人と最も多く、次いで
▽スペインが23万2128人
▽イタリアが20万1505人
▽フランスが16万9053人
▽イギリスが16万2350人などとなっています。

また、死亡した人の数は21万7193人で、国別では、
アメリカが5万8355人
▽イタリアが2万7359人
▽スペインが2万3822人
▽フランスが2万3660人
▽イギリスが2万1678人などとなっています。