新型ウイルス対策に伴う罰則付きの外出制限は、イタリアと
スペインで既に実施されているが、フランスでも外出禁止になった。
フランスのマクロン大統領は16日に国民に向けてテレビ演説し、
国内での新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、17日正午
(日本時間同日午後8時)から15日間、外出を禁止すると宣言した。
街中に取り締まりの警察官を配置し、違反者には最大135ユーロ
(約1万6000円)の罰金を科す。
政府は14日、生活必需品以外の店舗の閉鎖を決め、外出しない
よう訴えていたが、レストランやカフェから閉め出された市民が公園に
押し寄せてピクニックや日光浴を楽しむ結果となった。
こうした点を踏まえマクロン氏は演説で「ウイルスと戦争中だ。
散歩も公園もだめだ」と念を押した。
買い物や医療機関の受診、在宅勤務で代替できない仕事に行く
場合は、例外として外出を認められるようだ。
15日間の外出禁止は、かなり窮屈だろう。特にパリなどの室内は
かなり狭い空間だから外出禁止は辛いとおもう。部屋が狭いからこそ、
パリなどでは夜がにぎわうのだから。 食料品などの店を除いては
飲食店も閉まっているし、この2週間は、ウイルス以外に大きな問題が
起こらなければ…と心配する。 アメリカの場合は・・銃が飛ぶように
売れているという。 身を守るためだそうだが・・怖ろしい社会だ。